2006年 11月 23日
秋の但馬高原植物園(2)
但馬高原植物園のシンボルであり、地元の人からは「和池の大カツラ」と呼ばれています。主幹は支幹の太さ約3m内外の樹叢10数本に囲まれ、樹冠幅は東西各10m、南側16m、北側10m。この大カツラの森は高坂川の源流として流域の生活用や農業水源として重要な役割を果たしています。
但馬高原植物園では日量5,000tの湧水が園内を流れます。この流れは当園のシンボル「大カツラ」の木が瀞川山から呼び寄せています。太古より滔々と営みを留めることのない千年水。夏でも水温が10度前後と、ひんやり冷たいこの自然水によって、多くの動植物が生かされ、また地域の生活にも欠かせないものとなっています。 (但馬高原植物園HPより)
by CK_centaurea
| 2006-11-23 23:35
| フォト紀行(国内編)