2007年 12月 12日
金曜日の砂糖ちゃん Le Sucre de Vendredi
金曜日の砂糖ちゃん 酒井駒子 偕成社
〝金曜日の砂糖ちゃん〟
〝草のオルガン〟
〝夜と夜のあいだに〟
の三篇が収録されています。
児童書や絵本に関して、これは○○向き・・・というように、読者を限定したように区別するのは好みではないけれど、あえて言えば、この本は小さなこども向きではない。
絵本というよりも画集を見ているような絵である。が、文章もしっかり主張している。
それを絵本というのかも知れないけれど、なんか違う気がする不思議な本です。
金曜日の砂糖ちゃん
女の子は 昔から
〝金曜日の砂糖ちゃん〝と
よばれています。
(ちょっと
変わった名前でしょう。
でも 良い名前です。
女の子らしくて)
草のオルガン
今日 ぼくは
さみしいことが あったから
つまらないことが あったから
知らない道を
とおって 帰る
「ドレミッミッ ソラソッソッ
ミレ ドーレーミー」
夜と夜のあいだに
夜と夜の あいだに
目を さました
子どもは・・・
それきり
もどっては
来ないのでした。
子供はこどもらしく描かれているのに、何故か大人の絵本という感じがする。
ノスタルジーを感じるからだろうか・・・。
〝金曜日の砂糖ちゃん〟
〝草のオルガン〟
〝夜と夜のあいだに〟
の三篇が収録されています。
児童書や絵本に関して、これは○○向き・・・というように、読者を限定したように区別するのは好みではないけれど、あえて言えば、この本は小さなこども向きではない。
絵本というよりも画集を見ているような絵である。が、文章もしっかり主張している。
それを絵本というのかも知れないけれど、なんか違う気がする不思議な本です。
金曜日の砂糖ちゃん
女の子は 昔から
〝金曜日の砂糖ちゃん〝と
よばれています。
(ちょっと
変わった名前でしょう。
でも 良い名前です。
女の子らしくて)
草のオルガン
今日 ぼくは
さみしいことが あったから
つまらないことが あったから
知らない道を
とおって 帰る
「ドレミッミッ ソラソッソッ
ミレ ドーレーミー」
夜と夜のあいだに
夜と夜の あいだに
目を さました
子どもは・・・
それきり
もどっては
来ないのでした。
子供はこどもらしく描かれているのに、何故か大人の絵本という感じがする。
ノスタルジーを感じるからだろうか・・・。
by CK_centaurea
| 2007-12-12 18:33
| 絵本・児童書