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さもない日々の暮らしの中で ・・・  danslavie.exblog.jp

さもない日常の中で、出合ったこと、気になること、感じたこと・・・。


by CK_centaurea
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大阪府立国際児童文学館

「いわさきちひろ展」を知ったのは大阪府立国際児童文学館に掲示されていたポスターです。
今月の8日のことですが、「ミンダナオ子ども図書館」の松居友さんと、教会での支援グループの友人二人と共に、大阪府立国際児童文学館を訪れました。松居友さんのお父様で松居直さん(福音館書店の創設に関わる)が、国際児童文学館の理事長をなさっているのですが、松居友さんも同館を訪れるのは初めてだとか。近くにいながら実は私も始めて。「あなたが行っていないなんて」と、数人の方からいわれましたが・・・。
松居友さんとご一緒だったので、ラッキーなことに、一般の人が立ち入られないところまでスタッフの方に案内をしていただきました。同館は1階に子ども室があり、来館者が自由に本を選びそこで読むことも、貸出もできるところと、2階に閲覧室があり、館外持ち出し禁止の本もそこで閲覧できます。私たちが案内をしていただいたのは書庫です。児童書に分類される本、あるいは雑誌の中に数ページでも子どもの本のことが載っていると、大人向きの雑誌でも保管されています。驚いたのはコミック(雑誌、単行本)なども保管されていることです。大阪府立国際児童文学館_e0057640_011556.jpg
国際児童図書館ですから、当然海外の図書もあるわけで、珍しいクメール語、アラビア語、ヘブライ語などの本もあります。
棚に貼ってあるカードには、上がヘブライ語、下がアラビア語とかかれてあります。
スタッフの方が手にしておられるのは、中東の絵本。
大阪府立国際児童文学館_e0057640_052782.jpg大阪府立国際児童文学館_e0057640_081873.jpg同館の〝お宝〟(と、スタッフの方の弁)も見せていただきました。1911年(明治44年)に発刊された、巌谷小波著「日本一ノ画噺」シリーズです。
大阪府立国際児童文学館_e0057640_0114714.jpg1891年(明治24年)に発刊された
こがね丸も見せていただきました。これも巌谷小波の作です。
大阪府立国際児童文学館_e0057640_0122030.jpg

書庫の撮影を許可していただいたのに、説明の邪魔にならないようにと素早く撮ったので、あせってブレてしまい、せっかくのチャンスだったのにピンボケです。(><;
貴重なものを見せていただいて感謝です。丁寧に説明をしてくださったスタッフの方ありがとうございました。
by CK_centaurea | 2007-10-21 23:53 | 絵本・児童書