さもない日々の暮らしの中で ・・・  danslavie.exblog.jp

さもない日常の中で、出合ったこと、気になること、感じたこと・・・。


by CK_centaurea
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新春エッセー「よく生きよく死ぬために 五木寛之・塩野七生」

昨夜、NHK総合で表題の対談があった。

「15年にわたってローマ人の物語と取り組んできた作家、塩野七生さん。そして、2006年に1年間世界各地をめぐり、仏教の現在を見つめてきた作家、五木寛之さん。ふたりが久しぶりに出会い、存分に思いの丈を語り合う。一神教が激しくぶつかり合う現代社会の行く末は? いじめや自殺など、心の袋小路に迷い込んでいる日本人の活路は? ローマ文明とブッダの教えから、よく生きよく死ぬための知恵について対話は続く…。」NHKオンライン・番組紹介より

昨今の新聞記事を読むと日本はどうなっているのか、と嘆く五木寛之さんに塩野七生さんは自殺やいじめや親殺しは平和の代償ではないかといわれる。イラクやパレスチナでは自殺もいじめも親殺しもないと・・・。それは日々、死に直面しているからだと・・・。確かにそうなのだと深く思う。
それにしても、五木さんはかなりのロマンティストで塩野さんはリアリストと見た。五木さんは完全に塩野さんに食われていたように思う。二人の年齢差は?塩野さんは1937年生、五木さんは1932年生。五木さんの方が年上なのだけれど、塩野さんの眼差しは〝坊や〟を見ているような感じがして面白かった。6年位前に二人の対談集(「おとな二人の午後」)を読んだことがあるが、その時は本ゆえに表情は見えないし、声のニュアンスもわからないので対等な感じがしたが、どうだったのだろう?

e0057640_18515895.jpg昨夜の対談ではないが、「おとな二人の午後」の中で、五木さんがホテル住まいをされている話があって、塩野さんは日本に帰ってきたら自分もホテル住まいを考えていると、言われていた。ホテルって必ず人の目を意識しなくてはならない。バーに行くのも人と会うのもきちんとしなくてはならないけれど、自分の家だと人の目がなくてだんだん怠けてくる。ということらしい。

これは年をとるということにつながるんだけれど、若いときはジーパンとTシャツでちゃんとさまになってたのが、年を重ねるにつれて、そういうわけにはいかなくなる。こちらのヨーロッパの婦人を見てますとね、年齢とともに、精神的にも外観的にもきちんとしなきゃいけないという彼女たちの姿に共感するの。そうしなきゃいけないでしょう。」(「おとな二人の午後」)

思わず、自分のライフスタイルを振り返って (><;;
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by CK_centaurea | 2007-01-04 18:53 | 映画・DVD・TV・演劇