2009年 08月 06日
『ひろしまのピカ』 丸木俊
ひろしまのピカ 丸木俊 画・文 記録のえほん 小峰書店
そのときです。とつぜん、ピカッとおそろしい光が、つきぬけました。
オレンジ色。いや、青白い100も200ものかみなりが、
いっぺんにおちたような光でした。
それは、アメリカの爆撃機B29のエノラ・ゲイ号からおとされた、
人類はじめての原子爆弾でした。
その原子爆弾には、リトル・ボーイ(ぼうや)という、
やさしくかわいい名前さえつけてあった、ということです。
1945年8月6日、午前8時15分のことでした。
(『ひろしまのピカ』本文より)
あの日から64年目の夏がやってきました。
今年の4月、チェコのプラハでオバマ大統領が次のように演説したそうです。
「米国は、核兵器国として、そして核兵器を使ったことがある唯一の核兵器国として、行動する道義的責任がある。米国だけではうまくいかないが、米国は指導的役割を果たすことができる。」
唯一原爆投下をした国と、唯一の被爆国。
共に何が出来るか、しなければならないか。大きな課題です。
そのときです。とつぜん、ピカッとおそろしい光が、つきぬけました。
オレンジ色。いや、青白い100も200ものかみなりが、
いっぺんにおちたような光でした。
それは、アメリカの爆撃機B29のエノラ・ゲイ号からおとされた、
人類はじめての原子爆弾でした。
その原子爆弾には、リトル・ボーイ(ぼうや)という、
やさしくかわいい名前さえつけてあった、ということです。
1945年8月6日、午前8時15分のことでした。
(『ひろしまのピカ』本文より)
あの日から64年目の夏がやってきました。
今年の4月、チェコのプラハでオバマ大統領が次のように演説したそうです。
「米国は、核兵器国として、そして核兵器を使ったことがある唯一の核兵器国として、行動する道義的責任がある。米国だけではうまくいかないが、米国は指導的役割を果たすことができる。」
唯一原爆投下をした国と、唯一の被爆国。
共に何が出来るか、しなければならないか。大きな課題です。
by CK_centaurea
| 2009-08-06 18:30
| 絵本・児童書